【介護職・ケアマネ必見!】介護・福祉の研究発表・事例発表で押さえたい5つのポイント

仕事力向上

研究発表、事例発表をすることになって困った方もおられませんか。
「現場の仕事なら、いくらでもするけど・・こういうのは苦手・・」と言う方も多いでしょう。

この記事には、研究発表・事例発表をするためのポイントが書かれています。
法人内の発表でも、外部の大会でも使えるポイントです。

わたし、研究発表とか実践発表とか、色々と、かかわらせてもらっています。
みなさんに役立つ内容だと思います。

いきなりですが、お伝えしたいことは次のとおりです。
記事は2ページにわかれています。少し長い記事なので、まず、一番、お伝えしたい大切なポイントをお伝えします。

 

記事の「信ぴょう性」のために私の経験(読み飛ばし可)

上手な研究発表、事例発表をするためには、コツがあるように思います。
だけど、誰が書いたかわからないブログ記事を参考にするのは嫌だ。と思われる方も多いと思われるので、このセクションを書いています。

この記事の信ぴょう性を高めていただくために、私の経験を少しだけまとめました。
読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

  • 私、10年以上 研究発表会の助言者やらせてもらっています。
    自分も所属している、特養やデイサービス関係の全国組織の県・〇〇地方の研究発表会の助言者をさせてもらっています。(連続10年以上 今年も予定)
    また、県レベルの大会、地方レベル(例 近畿地方、中国地方)大会でたくさんの発表を聞かせてもらってきました。
  • 自分も発表経験があり、〇〇地方ブロックまで選考してもらいまいた。
    自分も発表者としての〇〇地方の会で2~3度発表させていただいています。
  • その他
    多分?日本で一番売れている?「介護福祉士養成研修テキスト」の部分執筆、ケアマネジメントにかかわる学会発表や修士論文も書かせてもらっています。

 

それでは、ここからが本番!

まず大切な出発点  役に立たない事例発表・実践発表は絶対にない!

まず、出発点として大切なこと・・
私、こういう発表にかかわって10年以上になりますから、軽く200件以上の発表を聞かせてもらっています。

だからこそ、言える大切こと・・

「同じ介護・福祉の専門職が、まじめに取組む発表に、役に立たないものはない」
ということです。まず、この出発点に立ちましょう。これ大事です。

 

研究発表などを聞きに行った職員さんによっては

うちの施設、事業所じゃ人も少ないから無理だろ・・
環境が違いすぎる・・
管理職やまわりの理解が得られない・・
予算がない、うちの施設じゃ無理・・
うちの入居者Aさんの認知症では無理だ・・

発表した施設や地域と違いすぎて参考にならない・・というような感想を聞くことがあります。
これ間違いです!

 

失礼な言い方ではありますが・・
聞く側、受け手の「吸収する力」「聞いたことを整理(展開)する力」に問題があるのです。

環境や状況が違いすぎて、一見すると参考にならないように思える発表かもしれませんが、

一部分を切り取ってみたり・・拡大してみたり・・が有効です。
たとえば
取り組み全体はとてもマネできないけど、前半、一部分だけは参考にする。
事例発表のケア内容とは、状況が違うけど、発表の時に使っていた記録様式を参考する。
ご利用者の状況は違うけど、家族とのコミュニケーション方法を参考にする等です。

実践の発表と言うのは、切り取ったり、拡大してみると、学びが見つかるんですよ。

 

まず、研究発表・事例発表に参加する人が、「今日の研究発表は、絶対に学びがあるぞ!」と出発点に立つことが大切だと思います。さらに・・

  • できるだけたくさんの研究発表・事例発表を聞くこと
  • 自分自身も事例発表や研究発表等をしてみると  吸収力が10倍以上になりますよ!
    (できれば、事業所内、法人内で1年に1回でも発表会を定期開催できれば良いですね。)

 

研究発表・事例発表の良さが、参加者に伝わらない理由3つ

せっかくの研究発表、事例発表が学びにつながらない・・発表者も聞く人も満足度が高まらない・・
こんな大会、研修会もあります。

この理由は大きく分けると、3つあると思っています。

理由①
聞く側、受け手側の、「吸収する力」「聞いたことを整理(展開)する力」が十分でない。
先にこの部分はお話したとおりです。
人の実践から学ぶ力を持っているのが専門職です。吸収力・展開力を高めたいですね。

 

理由②
事例の「まとめ方」があと一歩の状態で終わっている。
くわしくは後述しますが、発表者さんは、その発表を聞いてくれる人が「聞いてよかった」「勉強になった」と思える内容を目指して資料をまとめるべきです。
※一部、スーパービジョン等の発表者の学びのための事例整理を除く。

繰り返しますが、自分がやったことを、単にまとめるんじゃないですよ・・
聞いている人の「学び」のために、資料をまとめて発表するという気持ちを忘れないようにしましょうね。

  • 他の事例でも使える「まとめ」&整理の仕方
  • 他の取組みでも使える「まとめ」&整理の仕方 を心掛けるようにした方が良いです。

 

理由③
助言者やコーディネーターに問題がある!

正直、わたしが言える立場ではないと怒られそうですが・・すいません。

助言者やコーディネーターの中でも、介護現場を全然、知らない大学の先生や主催団体の役員、施設長さん達には問題がありです。

中には、発表への助言とは、関係なしで好きなことを話して、自分の得意・専門分野の話ばかりに引き込んで・・正直、呆れます・・参加者は、発表(者)から学びに来ているのです。

すぐに自分の施設の話や経験に話題を持ち込む、施設長さんもダメです。
介護の経験がないので仕方ないのだと思いますが・・主役は発表(者)です。

 

発表者や現場に対する敬意が感じられない助言者やコーディネーターは論外です。

 

■コーディネーター、幹事、主催者側役員の役割について

こんな発表会もありました。
会場から質問がでないことに、機嫌を悪くする進行やコーディネーターです。
イライラしながら、参会者を指名するのですが・・
そうなると、余計に会場の雰囲気が悪くなります。会場の雰囲気作りも、進行さんの大切な仕事なのに・・雰囲気が盛り上がらないのを人のせいにしてはいけませんね。

会場全体がみんなで学ぼう!という雰囲気にするのが、コーディネーター、幹事さんの大切な役割です。下向いて、しかめっ面してたらだめです。

(笑顔で)発表者を見て、しっかりうなずいて話を聞いて、メモを取って・・という姿勢を模範となって示すのが、主催者側役員のお仕事です。

 

いよいよ、ここからが本番です・・「上手な 事例発表・研究発表の5つのポイント」へ続く

タイトルとURLをコピーしました