上を目指して!介護福祉士の次はこれ!おすすめ資格【国家資格 衛生管理者】

仕事力向上

上を目指す介護福祉士のみなさん、次はこれいきましょう。

ズバリ! 衛生管理者(国家資格)です。

間違いなく職場で役立つ資格であり、うれしいことに、介護福祉士さんが得意な試験科目の構成なんです!

衛生管理者とは、職場の「労働安全衛生」にかかわる資格です。
常時50人以上の労働者を使用する事業者(会社・法人)は、その事業場専属の衛生管理者を選任することになっています。
50人以上の職場には必置の資格者です。介護の事業所も福祉施設も、当然、その対象です。

労働衛生関係の資格以外で、衛生管理者に代わることができるのは、医師、歯科医師だけです。
保健師さん、看護師さんもその職務を代わって行うことはできません。

介護・福祉系職場では、なかなか貴重な資格と言えます。

先に公表されていない試験問題等をご覧になりたい方はこちらです。

なぜ、上を目指す介護福祉士さんにおすすめなのか?

理由は3つあります。

介護職場の管理者&リーダーとして、管理業務の知識を得ることができる。

職場が守るべき、労働関係安全衛生の知識は、上を目指す介護福祉士さんには、役立つ学びです。

たとえば、職場の温熱環境腰痛予防換気についての基準、心とからだの健康づくり、健康診断等については、管理者・リーダーとして知っておきたい知識です。

また、入居系の施設で勤務しておられる方の場合、私たちの職場環境=入居者の生活環境と言えますので、職場環境の改善は、生活環境の改善にもつながります。

たとえば、転倒しにくい・・、照度や換気が適切など・・
職員にとって安全で快適な職場は、入居者にとっても同じ意味がありますね。

くわえて、労働基準法(労働時間や賃金、休日、有給休暇等)関係の知識が身につけば、職場での休日や賃金のルールがわかるようになりますよ。

たとえば

  • パートさんの有給休暇は、いつから何日あるの?
  • 職場の健康診断は受けなければならないの?
  • 時間外労働の上限はあるの?

管理業務とは関係ない方であっても、働く立場として役立つ知識と言えます。

 

労働生理・労働衛生は、「医療の基礎知識」として学び直しになる

労働生理と、労働衛生の強化の一部は、医療の基礎知識の分野です。
介護福祉士試験ほど難しい問題はではありません。どちらかというと人体の構造や機能等が中心です。ある程度、出題範囲が限られるのが助かるポイントです。

わたしたち介護福祉士に、必要と言われる医療知識、疾病にかかわる分野ですから、復習のつもりで取組めば、明日からの仕事に役立ちます。

苦手な人もおられるかもしれませんが、それなら余計に明日の仕事から役立ちますよ。

また、心肺蘇生、止血、骨折・脱臼、火傷の対応等、応急手当等の項目もありますので、職場での事故や介護事故の対応に役立つ知識です。

 

介護福祉士にとっては、学びやすい試験範囲と合格率

これまで整理したように、現場で仕事をしてる介護福祉士にとって、役に立つということは、身近な分野ですね。

衛生管理者の試験範囲は、大きくわけで3つの分野になります。

  • 関係法令
  • 労働衛生
  • 労働生理

介護福祉士の試験範囲とは「違うよ」と言われそうですが、そんなことありませんよ。

①「労働生理」分野は、医療知識「こころとからだのしくみ」の部分にあたります。
②「関係法令」分野は、制度論であり、「社会の理解」に近い領域です。

③「労働衛生」分野も、①、②に重なる分野で、職場のルールとして、日ごろ耳にする部分なので、馴染みやすいと思います。

少々、強引な説明ですが、衛生管理者の試験範囲は

  • からだのこと
  • 制度のこと
  • 職場のルール です。

本屋などで参考書を見てください。何とかなりそう!だと思う内容ですよ。

 

衛生管理者の主な職務

衛生管理者とは、はたらく人の健康と安全を守る、労働衛生の専門職です。

労働者の健康障害を防止するための

  • 作業環境管理
  • 作業管理および健康管理
  • 労働衛生教育の実施
  • 健康の保持増進 措置があげられます。

実際の職場では、次のような業務を行っています。

  • 週1回、職場の定期巡視
  • 衛生委員会の開催
  • 保健相談の窓口
  • 労働安全衛生の教育、研修 など

資格をとるだけなら、何も新しい仕事が増える訳ではありませんが、職場から衛生管理者に選任されれれば、労働基準監督署へ届出が行われ、専門のお仕事を担うことになります。

内容的にも介護職場のリーダーのお仕事ですね。

 

 

第一種・第二種 衛生管理者と合格率

第一種衛生管理者と第二種衛生管理者の違いは、「危険もしくは有害な業務を管理できるかどうか」ということです。

危険もしくは有害な物質の取り扱いや業務の管理が必要ない、介護・福祉職場は第二種衛生管理者の資格者の配置でOKです。建設や工業系の業種ではありませんので、第二種で十分だと思います。
あとから、第二種から第一種にへ変更したい場合は、試験(特例第一種衛生管理者免許試験)もあるようです。

 

合格率と対象事業

  • 第一種衛生管理者 43.8%(2020年)
    機械修理業、医療業、建設業、製造業など、すべての業種が対象。
    試験問題は30問+14問(危険もしくは有害業務)
  • 第二種衛生管理者 52.8%(2020年)
    上記以外の金融業、サービス業、情報通信業等の業種が対象です。
    試験問題は30問   試験時間3時間

合格率は、第二種の方が少し良いです。わたしも、受験する時に第1種にしようか?と考えたのですが、確実に1度で合格したかった&他業種で働くつもりもないので、第二種を受験しました。

正直言いますと・・聞いたことのない化学物質の名前を見て、これはダメだと・・感じました。

医療分野では第一種が必要ですが、医療施設には、常勤の医師が配置されているでしょうから、実質、衛生管理者の配置は医師があたると思われます。
よほどの事情がない限り?医療法人に勤務していることを理由に、第一種を受験する必要なないと思います。

介護福祉士が上を目指すための学びであれば、第二種でも十分すぎる内容です。
下は試験問題がまとめられています。試験の時にお世話になりました。

過去問題はコチラ 新潟ウェルネス

受験資格について
衛生管理者の試験は、学歴によって、受験資格が異なります。大卒なら1年、高卒なら3年、学歴問わずなら10年の実務経験が必要です。実務経験の幅は広いので、職場がそれを認めてくれれば受験できます。
職場にとっても衛生管理者が確保できることはメリットが大きいので、上手に説明して証明をお願いしましょう。
以下のページが一番わかりやすいです。

実務経験  リモート産業保健のページより

  • 健康診断実施に必要な事項又は結果の処理の業務
  • 作業環境の測定等作業環境の衛生上の調査の業務
  • 作業条件、施設等の衛生上の改善の業務
  • 労働衛生保護具、救急用具等の点検及び整備の業務
  • 衛生教育の企画、実施等に関する業務
  • 労働衛生統計の作成に関する業務
  • 看護師又は准看護師の業務
  • 労働衛生関係の作業主任者としての職務
  • 労働衛生関係の試験研究機関における労働衛生関係の試験研究に従事
  • 自衛隊の衛生担当者、衛生隊員の業務
  • 保健衛生に関する業務
  • 保健所職員のうち、試験、研究に従事する者等の業務
  • 建築物環境衛生管理技術者の業務

くわしくは、安全衛生技術試験協会でご確認ください。

 

試験問題等、具体的な勉強方法の記事はこちらです。

 

【第二種衛生管理者 試験問題】2022年1月17日試験 苦労した問題はこれ!
このブログは、上を目指す介護福祉士さん、介護&福祉の専門職さんへ向けて書かせていただいています。 それ以外の方も、受験を予定されている方でしたら、公表されていない試験問題等も記憶の範囲で整理しておりますので、参考にしていてだければうれしい...

 

合格に必要な期間と勉強方法等

ネット上では、一夜漬け合格したとか、うさん臭い、いろいろな情報がありますが、そんなに簡単な試験ではないです。
仮に、一夜漬けで合格しても、あまり意味がないです・・「学び」はプロセス大事だと思いますが・・

過去問題から同じものが出題されるとの情報が多数ありましたが、過去問題だけ確実に暗記していても合格できません。合格点に到達しないです・・

50歳代の私は久しぶりの試験でなかなか苦労しました。わたしは、約3カ月くらい朝1時間半の勉強をしました。

勉強するのは大変ですが、久しぶりに、勉強する感じが少しだけ?楽しいという面もありました。

ありがたいことに、この衛生管理者の試験は、仕事をしながら学ぶ社会人向けの内容です。
継続的に積み上げて、全体像を理解して、判断していくような試験内容ではありません。

どちらかというと、単元ごとの記憶で点数が取れます!
(一部、計算問題もありますが・・計算機持ち込みOKです。)

働きながらの勉強は、1回の勉強時間が限られますので、衛生管理者の試験は、コツコツと繰り返しで覚えていけば良いです。
学生さんのような、長時間の勉強の仕方ができなくても合格できる試験です。
文末にある参考書を見てください。薄くて小さな参考書は、やる気を出させてくれます。絶対おすすめです。

50歳代なかばの記憶力に自信がなくなってきた、わたしでも1発合格できましたから、コツコツやれば何とかなります。

 

わたしはこれをテキストにしました。あとは過去問題があれば勝負できます。

具体的な試験の内容や勉強方法は、別記事へまとめています。ご覧ください。

こちらはの、オンラインコースです。(税込み26,180円)きちんと勉強したい方にはおすすめです。
※受講料割引と無料体験あり。

まとめ

介護福祉士さんにとって、衛生管理者の資格は役立つ内容です。
専門職としてリーダーを目指すにしても、施設全体のリーダーを目指すにしても、労働衛生の知識は上を目指す介護福祉士さんには必須のものだと思います。

働きやすい職場、労働環境を整備するということは、よいケアチームを作ることにつながります。
最近では、介護保険、障害福祉サービスの処遇改善加算の要件にも「職場環境要件を満たすこと」が必要がです。
「介護職員の賃金以外に職場環境などを改善する取り組みを整備していること」が処遇改善加算を算定する要件になっています。

この先、介護の世界には、いろいろな経験、資格(有無)、年齢、出身地(外国からの技能実習生等)が集まる職場になっていきますから、働きやすい職場づくりのために、衛生管理者の役割大きくなるばかりです。

 

すでに、お話しましたが、試験の範囲も介護福祉士が苦にならない身近な構成です。

介護福祉士は、唯一の介護の国家資格ですから、この上の資格はありません。
(認定介護福祉士は、日本介護福祉士会、職能団体の認定資格です。)

介護福祉士が専門とする「介護」の分野は、色々な学問や専門性にまたがる、学際的(学問や研究が、複数の異なる領野にまたがっていること)な分野です。

衛生管理者の学びも必ず、介護福祉士の役に立つものです。上を目指す皆さん、参考書だけでも教育プログラムの検討もおすすめします。

 

他にも学びのコースはたくさんあります。参考にどうぞ。
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上を目指す介護職さん、介護福祉士さんにピッタリの学びが見つかること願っています。

 

【第二種衛生管理者 試験問題】2022年1月17日試験 苦労した問題はこれ!
このブログは、上を目指す介護福祉士さん、介護&福祉の専門職さんへ向けて書かせていただいています。 それ以外の方も、受験を予定されている方でしたら、公表されていない試験問題等も記憶の範囲で整理しておりますので、参考にしていてだければうれしい...
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